これは写真を入れるための紙袋です。
フランスで手にしました。

現地でもあまり見かけることがないので、
見つけた瞬間”おぉ！”となった一品。
主にKODAKのものを集めてアップ。
色やデザインにも注目、ですが、
イラストに描かれている当時の服装や、髪型、そしてカメラの種類に注目です。
こちらは同じ袋でも、置かれていた場所が違うのか、時代が違うのか、
色の変化がまたグっときます。 あと、1935,など書かれているメモ書きも。
すごい走り書き。
慌てて書いたのかな、それともせっかちさんなのだろうか、
と、文字から人柄やシチュエーションなど想像が膨らみます。
色の使い方と、もともとの紙の色のいかし方とデザインがいい。
赤と黒の帯の入れ方もいいですね。
フィルムカメラよりデジタルカメラ主流になってきているので、
こうしたアイテムはレアなものになって、時代を反映するようなアイテム
になっていくのでしょう。

写真好きな私としては、大事にしておきたい紙アイテムのひとつです。


Miki