”8”の文字と落ち着いた青のパッケージが私を呼びました。
Finlandの蚤の市でどさっと色々入っている箱からパッと目をひいて見つけ出したこれは、
どうやら、剃刀の替刃のようです。
替刃が、真ん中の小さな封筒のようなものに入っており、
右のパッケージと同柄の包みで更にくるっと包まれて、
左の箱に幾つか替刃が入っていました。
替刃が欲しかったわけではないのです。
しかし、開けて見たら替刃に書かれた文字のフォントが可愛かったこと。
”The Blue 8”の手書きっぽい文字感にグッとくる。
ん?手書きかな?
ちょっとアナログっぽさのある箱や包みの質感もいい感じ。
映画の中でダンディーな彼がニヤリと不意に笑みを浮かべながら髭を剃っている、
今からデートなのかな?
そんなストーリーを妄想してしまう。
MIKI