こちらは、1900年代中期フランスの「ステレオフィルム」。
専用のスコープで覗くと立体的に見えるFILMが収められた紙箱です。
ヘェ〜。
知らなかったなぁ。
こんな写真や映像を楽しむモノがフランスにはあったんだ!
思わず時代をさかのぼって妄想。
これを手にしたのはフランス リヲンの蚤の市。
”いつの時代のモノなの?”
と聞いたところ、1960年代のものだと言っていた。
中の写真よりも、箱の質感と紙に沈みおちついた青の色と、
文字のデザインが気に入って箱買いしちゃいました。
2つ持っています。
時間が経過し、箱の紙質が変化してきている様もグっときます。
”Le Lac Leman”と書いてありますね。
フランスはルマン湖が映し出されたフィルムのようです。
この横長フィルムの形、そしてセンターの文字や帯のデザインとあいまってかっこよくていい。
専用スコープは持っていないので、立体的に見る楽しみ、というよりかは、もはやデザイン萌え。
こればかりは作品に使えない、マイコレクションです。
Miki