2012/10/03

葡萄園

約束していた日はあいにくの豪雨でした。
でも、どうしても葡萄の季節に行きたくて、葡萄園のみなさんに会いたくて、
雨の中、山梨へ行って参りました。

まだ学生だった私が、仲間と広げた地図の中で目に留まった<勝沼ぶどう郷>駅の名。
駅名から、”葡萄が待っているにちがいない!”と旅に出たのがキッカケ。
泊まる所も決めないまま、何も下調べはしないまま、着の身着のまま関西からでかけ、
現地についてから美味しいものやお薦めを聞いて導かれた葡萄園。
畑を案内してくれたおばぁちゃんに旅の話なんかをしていたら、
ひょんな話から”うちに泊まればいいじゃんね!”と言うことになり、
仲間4名とおばぁちゃんの家に泊めてもらったのです。
もちろん初対面。
その夜は、近所の温泉に行っておばぁちゃんのお背中を流したり、
もはや会ったその日から孫みたいでした。
今から思えば、あの時広げた地図をみて<勝沼ぶどう郷>という名前以外
目にとまらなかったので、不思議なご縁に導かれてたのかもしれません。

そんな運命的な出会いとご縁が今でも続いており、
もう家族のような存在の葡萄園のみなさん。
里帰り気分で向った今年の葡萄園はあいにくの雨だったけれど、
夕方には雨はあがり、雲だらけだった山々は少しずつ顔を出し、
最後にはウソみたいに綺麗な秋の空が広がりました。

帰りに、おばぁちゃんが畑の葡萄で作ったジャムを持たせてくれました。
”ジャム好きやから昨日作ったんだよ〜” って。
お砂糖も何にも使っていない果実だけの旨味ギッシリのジャム。
1つ1つ手で葡萄の皮をとって煮詰めて作ってうれたそう。
時々種なんかも出てきて、そのたんびにおばぁちゃんのこと思いながら頂いています。

生まれ故郷じゃないけれど、ここは私の故郷みたいな場所です。








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